車が流されるほどの豪雨を生き残った子猫のレスキュー
車が流されるほどの豪雨を生き残った子猫のレスキュー
ダンテ 2022年6月6日
沖縄は何週間も歴史的な大雨に襲われ
次から次へと子猫が溺れたりして
死体が発見されている・・
その中で緊急保護依頼が夜に来た。
レインちゃんは大きい道路で
弱っているところを拾われた。
母さんから離れて一人ぼっちで
何も見えず大雨に打たれながら
空腹で苦しんで・・
どんだけ怖かったか想像もできない。
身体がノミだらけで血を吸われていた。
すぐ病院で駆除してもらって
目の結膜炎の治療を始めた。
もうすでに膜が眼球にくっついてしまって
目が開くかどうかはまだ何とも言えない。
今はほぼ盲目で光と影が微かに見える状態だが
炎症が治まったら、物の形ぐらいは膜越しに
見えるようになるはず。
レインは精神不安でずっと鳴いていたが
毛布に包んで猫のぬいぐるみを置いたら
安心してふみふみし始めた。
そしてお母さん代わりにくっついて
ずっとゴロゴロしている。
抗生剤が効いて自力でモリモリご飯を
食べてお腹パンパンになってきた。
目の治療はまだ道が長いが
障害を感じず他の子猫と遊べる日を
夢見ながら一歩ずつ頑張ろうね、レイン！
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