殺処分、虐待から救う夢の施設、アニマルフォレストの経緯

ダンテ 2022年8月21日

殺処分のない未来は
ただの夢ではありません。
少し長くなりますが
作ろうとしている保護施設
アニマルフォレストの経緯を知ってほしい。

施設を建てるのは、今までの人生で
1番のハードル。毎日毒餌で死ぬ子
車に轢かれて動けない子、病気で
苦しんでいる子がたくさんいます。

毎日一日中携帯が保護依頼で鳴っています。
一匹残らず助けたいのにキャパに限界が
あって全ての子を助けられないのは
言葉にできないほど悔しい・・

だから、動物たちの楽園が
実現するまでは絶対諦めません。

２年前に、皆さんのご協力で施設を
建てるための土地を手に入れました。
そして、一番大事な時が来ました。
保護施設の工事。

水も電気もないところで殺処分ゼロを
実現できるほどの施設を作るのは
本当に大変で計画が２年もかかりました。

何百メートルものパイプを埋めて
電柱を立てて、浄化槽を設置して
水と電気のインフラだけで
１千万以上かかります。

そして普通の自宅でも工事は
数千万かかるのに多くの病気の動物を
飼育するためにはその何倍もの広さが
必要だから保護施設は工事費が
動物の手術や治療費だけで背一杯の
団体にとって本当に一番のハードル。

できるだけ安くするために沖縄中の
設計士と打ち合わせして、気持ちを
理解してくれるとても良心的な方に
施設をデザインしてもらいました。

何回も見積もりを出してもらって
調整して、安くするために頑張りました。
そして、最初の見積もりの半分以下まで
コストを下げています。

動物を助けるためのスペースが何より大切。
小さくすると、その分救える命も減ります。
だから、工事を分けて最初はインテリアも
タイルもないコンクリートだけの状態で
作ってもらいます。

投稿の写真は綺麗に仕上げた
状態ですが、仕上げは時間をかけて
少しずつ実行するしかありません。
まずは動物を助けるための空間が大切。

今の工事の目標金額は5千万円。
とっても高く感じますが
動物を助けたいみんなが
力を合わせたら絶対に実現できます。
塵も積もれば山となります。
一人一人が1000円をご寄付くださったら
今年保護施設を作り始められます。

虐待された子の折れた身体・・
道路の上で潰された子猫・・
動物の苦しみを見るのはもう嫌。
だから、自分にできることはやる。

もし全額が集まらなくても
できる分の工事をしてもらいます。
屋根がない状態でも、基礎だけでも
建て始めて、力を尽くしたい。
もう動物が毎日死んでいるのを待てない。

もし力を貸してくれる方がいれば
どうか無理のない範囲でご協力ください🙏