フランス、ペットショップで犬猫販売禁止へ！

ダンテ 2021年11月20日

フランスから素敵なニュース。

18日、フランス上院は圧倒的な
賛成多数で動物愛護の法改正案が可決された。

ペットの殺処分と放棄を防止するために
2024年からペットショップでの犬猫の
販売が禁止され、飼う場合は保護団体や
個人から引き取る、またはブリーダーから
直接に購入することになる。

マクロン大統領が署名した案は
フランスの政党に
「動物愛護の運動の歴史的な進歩」
として歓迎された。

ウサギなどの小動物の販売は
残念ながら続くが、衝動買い防止の
ためにショーウインドーで
提示することは禁止される。

そして、法改正案で守られるのは
ペットだけではない！

水族館などの施設でのイルカや
シャチのショーは26年から禁止され
移動型サーカスでの野生動物の
利用は28年から禁止へ。

ミンクの毛皮農場も即時禁止され、
残っているミンク農場が閉鎖される。

または、動物虐待の犯罪は刑罰が
さらに厳しくなり５年以下の懲役、
900万円以下の罰金となった。

まだ生体販売が完全に
禁止されない限り動物が
犠牲にされ続けるから
法改正案をもっと厳しくするべき
だという活動家の声も多いが
多くの命を守る
大事な前進に違いない。

アニマルファミリーは、一人一人のご支援で緊急状態の動物を救い、幸せへとつなげるコミュニティー。ご入会で助かる命があります。もっと知りたい、参加したい