FIPが完治！亡くなりそうだったピクルスちゃん、元気を取り戻す

ダンテ 2022年3月9日

希望をくれる子猫のピクルス。

去年、畑道で弱っているところを
保護した。猫風邪症状がひどく
薬でなかなか治らなかった。
血液検査の結果、白血病が陽性で
免疫力がかなり弱っていた。

何百匹を保護してきたが
ピクルスは天使のように優しく
最も性格が可愛い子の一匹。

何ヶ月介護を続けて少しずつ風邪が
治って、毎日元気のかたまりだった。

でも、ある日いつもモリモリ
食べてくれるピクルスは食欲が
なくなって、子猫の明るさと
元気がなくなっていた。

すぐ病院に連れて検査をしたら
腹水がたまっていて
ウエットタイプのFIPだと
診断された。

その三文字を聞いた時
時間が止まった。
猫コロナウイルスの
突然異変による病気で
本来ほぼ100%の確率で
亡くなると言われている。

ピクルスはせっかく元気を
取り戻したのにまさか今から
辛い闘病生活になるなんて
信じたくなかった。

沖縄中の動物病院に連絡して
運よく一ヶ所だけ治療が
できる病院を見つけて
早速通院を始めた。

ピクルス、希望があるから
諦めちゃダメだよ！

毎日病院で注射をしてもらって
腹水を針で抜いてもらって
とても痛そうだったがピクルスは
一生懸命頑張ってくれた

こんなに腹水がいっぱい
溜まっている子は初めてみた。

でも、治療を始めて三日目から
少しずつ食欲が戻って
1週間ぐらいでまたいっぱい
食べて元気に遊びまわれるようになった！

そして３ヶ月が経ち、いよいよ闘病が
終わって、先生に完治だと言われた！

ピクルス、本当に良かった！！
本当に嬉しすぎて泣ける。

今まで数え切れないほど多くの
猫がFIPのせいで犠牲になったが
いよいよ完治できる時代に
なったなんて素敵すぎて
未来がとても明るい。

先生の話によると人間のコロナ用に
開発された或る抗ウイルス剤は猫の
FIPにも効果があるというデータが
出てきているらしく

今はまでFIPの治療ができる病院が
少ないが、数年以内に全国の病院が
取り扱うようになって日本でFIPの
犠牲がなくなる日が近いと
希望を抱いている。

可愛いピクルスちゃんは現在里親募集中で
気になる方はこちらからお問い合わせくださいね！
全国譲渡可。

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