風船のお店で保護した強運の赤ちゃん、バルーン

ダンテ 2021年4月22日

へその緒がまだついている状態で
風船のお店の近くに放置された幼猫。

店員さんが触っても無反応で
死んでいると思ったが、仕事の
準備の後に埋めに戻ったら
まだ微かに生きていることに気づいて
急いで拾ってこちらに保護を依頼したそうだ。

誰かに気づかれなかったら
そのまま車に轢かれて亡くなったか
餓死したでしょう・・

この子は本当に強運。

こちらが現場に着くまでx店員さんは
カイロと毛布で体を温めて
病院にも連れて守ってくれた。

風船のお店で保護されたし
この小さな命がどうか無事に
風船のように大きくなるという
願いを込めて名前はバルーンに。

最初は自分でミルクを飲む力がなかったが
シリンジで飲まして保育器で温めたら
だんだん元気が戻って今は自分で
お腹いっぱい飲んで毎日体重が
無事に増えている。

そうやって放置される幼猫のお母さんと
兄弟はどうした？といつも心配する。

体が弱っていてミルクを飲まないから
育たないと決めてすぐ放置したか
移動しながら何かに驚かされて
赤ちゃんを置いてしまったのかな・・

それともお母さんがご飯を探している間に
這っていつの間にか迷子になっちゃったかな？

人に見つけられず知らないところで
亡くなる子は多いだろうと考えると
胸が痛くなるが、せめてバルーンは
無事に保護ができて小さな命が助かった。

保護してもう１週間が経つが
駐車場で死にそうだったなんてもう
想像できないほどリラックスしている。
足を組んでへそ天する姿が可愛すぎて
皆さんも是非見て心を癒してくださいね。

ちっちゃい目が開くのが楽しみ！

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