尻尾がなくても猫は可愛くて立派!大怪我したジュニアが完治

尻尾がなくても猫は可愛くて立派!大怪我したジュニアが完治
2022年4月18日
ダンテ「起きて!起きて!」と
愛猫のくまちゃんが顔に乗ってきて
髪の毛をふみふみし始めた。
頭を撫でながら、スマホを掴んで
メッセージを確認したら
保護依頼が来ていた。
ダンテさんこんにちは!
私が住んでいるアパート近くに
尻尾のケガがひどい猫ちゃんが
いるんですが保護してくれない
でしょうか?

詳しい場所を教えてもらって
長く探したが、もう消えていた。
暖かい昼間で、どこかで隠れて
昼寝していたんだろう。
しかし、運よくその夕方
ご飯をもらいに来ていると
依頼者からまたメッセージが来た。

家に帰ってきたばっかりの
タイミングだったが
「着くまで見守って!」と
もう一度車に乗って向かった。
結構遠い場所で2回行って
4時間もかかっちゃうが
今度こそ捕まりますように!
と願いながら走った。

そして無事に駐車場で見つけて
すぐ捕獲機に入ってくれた!
よった!
この前に同じように尻尾が重傷した
しっぽちゃんがいて、この子はもっと
若くて後輩みたいだから
「ジュニア」と呼び始めた。

尻尾の皮膚がほぼ全て
剥がれている状態で本当に
とても痛々しい・・
しかもとっても心細い子で
ずっと怖がって固まっていた。


しかし、ジュニアは断尾の手術と
治療を頑張って、とても元気になった!
どうして尻尾が重傷している子は
大体断尾になるかというと
組織がそこまでダメージを受けたら
皮膚は再生せず、ケガの面積が
広すぎたら周りから皮膚を引っ張って
庇う手術もできないため
怪我の部分を切断するしかない場合が多い。

それでジュニアの傷口が閉じ、
痛みがなくなり、すぐ尻尾がない
生活に慣れて、もう何も支障がない。
尻尾がなくても、猫は可愛くて立派。
治療終了おめでとう、ジュニア!🥳

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