生きるか非常に厳しいと言われた子猫の奇跡
生きるか非常に厳しいと言われた子猫の奇跡
2023年3月20日
ダンテ2年前の今頃・・
夜遅くに飲食店裏に
動けない子猫がいるとの
通報が入って保護に向かいました。
車に轢かれたか下半身が
麻痺していて、しかも息が荒い・・
いつ死ぬか分からないという
とても深刻な状態。
病院で検査をしたら重度の貧血と
肺炎が発見され、命を助けるために
緊急で輸血をしました。
先生に生きるか非常に
厳しいと言われましたが
一命を取りとめられました。
でも、やっと安心できると思ったら
次は呼吸が苦しそうになって
レントゲンで横隔膜の欠損が
発見されました・・
酸素室から出ると窒息死する・・
生後2ヶ月の若い子猫なのに
次から次へと病気で死にそうだなんて。
本当に可哀想すぎる。
それでも生きようと一生懸命頑張る
この子の名はもんちゃん。
そして、奇跡が・・
数ヶ月をかけて、もんちゃんは少しずつ
自分で酸素が取れるようになりました。
その調子で酸素室を卒業できて
普通の生活を送り始めました!
毎日酸素室の窓越しに他の子猫が
楽しそうに遊んでいるのを恋しく
眺めていたもんちゃんはやっと
みんなと仲良く遊べる夢が実現に!
交通事故で麻痺した後足は
残念ながら真っ直ぐに固まったまま
治りませんでしたが、もんちゃんは
前足だけで歩いたり登ったり
することができ、自分で猫トイレに
入ってトイレもできるから
生活上では特に不自由がなく
毎日とても幸せそう。
人生は諦めたもんじゃない
どんなに辛い経験をしても
必ず幸せになれるよと
もんちゃんが証明しています。
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