痛みから解放!釣り針が刺さっていた黒猫を保護
痛みから解放!釣り針が刺さっていた黒猫を保護
2022年11月28日
ダンテ事故か虐待・・
怪我を負っている猫を保護する時は
その判断がいつも難しい。
この黒猫の兄弟は海辺のカフェのテラスに
住み着いていて、ご飯も水ももらいながら
お客さんとスタッフに可愛がられています。
野良猫からしたら、本当に理想的な暮らし。
しかし、ある日足と金玉の3カ所に
釣り針が深く刺さっている状態で1匹が
お店に現れ、虐待を心配した店員から
保護依頼のメッセージがきました。
釣り人の多い場所はたまに口に
釣り針が刺さった野良猫がいますが
金玉が刺さった子は初めて・・
痛々しすぎて見ただけで胸が
苦しくなりました。
すぐ病院に連れて鎮静をかけてから
無事に先生にとってもらいました。
すぐとれて本当によかった!!
鋭い金属が皮膚から抜けた瞬間
感謝しているようにゴロゴロ
言ってくれました。
邪魔だと言って漁師が釣り針で
野良猫を虐待する事件も悲しいことに
たまにありますが、多くの場合は
捨てられたり置かれたりした道具に
好奇心で近づいた猫がひかかって
自分で外せなくなるという事故です。
この子も漁港前に住み着いていて
見た限りたくさんの釣り道具があるので
同じように事故にあったと考えられます。
漁師か誰かが網と絡んで暴れている所を
見つけて糸を切って離したのでしょう。
2匹の兄弟はとても仲が良く
離れたら心細いので何も怪我がない子も
保護して、虫下しや去勢手術のために
病院に連れました。そしてなんと
もうすでに去勢されていました!
昔は誰かに飼われて海辺に
捨てられたのでしょうか・・
一日中股に針が刺さっているなんて
どんだけ痛かったか想像もできませんが
もう大丈夫だよ、可愛い君たち!
痛みのない平和な日々は
またこれからスタート!
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